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プロトンポンプ阻害剤「ネキシウム®カプセル10mg、20mg」 製造販売承認取得

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中山 讓治、以下「第一三共」)とアストラゼネカ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役会長兼社長:加藤 益弘、以下「アストラゼネカ」)は、本日、アストラゼネカがプロトンポンプ阻害剤「ネキシウム®カプセル10mg、20mg」(一般名:エソメプラゾールマグネシウム水和物)の製造販売承認を取得したことをお知らせします。

ネキシウム®カプセルは、プロトンポンプ阻害剤オメプラゾール(製品名:オメプラール®)の一方の光学異性体で、胃酸分泌の最終過程を担うプロトンポンプを選択的に阻害することにより、強力な酸分泌抑制効果を発揮し、酸関連疾患に対して優れた臨床効果を発揮する薬剤です。

この度、ネキシウム®カプセルは逆流性食道炎や非びらん性胃食道逆流症などオメプラール®が取得している効能・効果に加え、医療現場からのニーズの高い非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の効能・効果を取得いたしました。

ネキシウム®カプセルはこれまでに世界の120以上の国と地域で発売されており、豊富な使用実績を有します。また、逆流性食道炎患者さんを対象とした国内第Ⅲ相臨床試験においても、優れた酸分泌抑制効果により、速やかな症状消失効果と優れた内視鏡的治癒効果を発揮し、良好な忍容性が確認されました。

同製品につきましては製造・開発をアストラゼネカが担当し、流通・販売は第一三共が担当します。一方、プロモーション活動については第一三共とアストラゼネカが共同で行います。第一三共とアストラゼネカは、両社の強力なコラボレーションにより、ネキシウムヌ$カプセルを通じて逆流性食道炎など酸関連疾患の治療に貢献していきます。

http://www.astrazeneca.co.jp/activity/press/2011/11_07_01.html

2011年08月04日 10:29

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