高品質な原薬粉末化技術を提供している池田薬草株式会社は、同社の健康食品の原料「スダチ果皮エキス末」を今後の市場での認知度向上のため、その名称を「スダチン」として商標登録を完了した。
徳島県に本社を構える同社は、徳島県が国内生産量の約98％を占めている「すだち」の有効利用の一環として、現状は廃棄されている果皮部分に含まれる機能性成分「スダチチン」（すだちの果皮にしか存在しないポリフェノール類）に着目し、そのエキス抽出・乾燥粉末化を検討していた。
医薬品GMP認証企業として、これまでの生薬類の製造で蓄積したノウハウを用いて、2015年4月より「スダチ果皮エキス末」として製品化し、主に健康食品の原料素材として販売をスタート。色々な健康食品へのアプローチを行っており、ダイエット関連商品への採用も決まっている。
この度、今後の市場での認知度をさらに上げるため、その名称を「スダチン」として商標登録申請し、2016年4月8日にその登録が完了した。
「スダチン®」に関しては肥満抑制効果なども確認されている。
池田薬草株式会社は、今後は機能性表示も見据えた形での健康商品業界でのアプリケーションの広がりを期待して、展示会への出展や各種媒体での露出を増やしていきたいと考えている。
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・池田薬草株式会社 ホームページ
