健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、簡単で使いやすい単機能の3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計2モデルを4月1日に発売します。
発売するのは、設定をしなくてもすぐに使える「FB-731」と累計歩数1億歩まで計測できる億歩計「FB-732」。価格は「FB-731」が2625円(消費税込み)、「FB-732」が3150円(消費税込み)。
振り子式歩数計からの買い替えやウオーキング愛好家の利用拡大を狙い当初、年間30万台(2モデル合計)の販売を計画しています。
「FB-731」は歩数の計測・表示に特化したのがポイントで、電池を入れるだけで設定をすることなくすぐに使うことができます。大画面液晶をフルに使う文字高19mmの歩数表示や収納できる大きなストラップホール、コインで開けられる電池カバーを採用して、表示の見やすさ、使いやすさを追求しました。3Dセンサー搭載歩数計というと高機能モデルが主流ですが、「FB-731」は「設定が難しい」「すぐに使いたい」「歩数だけはかれる簡単な製品がほしい」といった多くのユーザーの声に応えました。サイズは縦35.5×横72.5×厚さ12mm(ストラップホール収納時)。カラーはシロ、クロ、サクラ、アカ、アイイロ、ダイダイの6色を用意し、表面に和風柄を取り入れることで、落ち着いたデザインに仕上げました。利用者の性別や年齢を選びませんので、贈り物にも最適とみています。
一方、「FB-732」は「億歩計」と名付けましたように、累計歩数1億歩(表示は99999999歩まで)まで計測できる歩数計です。ウオーキング人気の高まりとともに、高い目標を掲げ、歩数にこだわりを持つ愛好家が増えています。これに対し市場の製品は10万歩~100万歩までのモデルがほとんどでした。1億歩まで計測できることで、日本1周(約19000km・約2714万歩)や地球1周(約40000km・約5714万歩)など、より高い目標設定が可能になります(歩幅を70cmとした場合)。また、1億歩の達成には1日1万歩で約30年かかることから、例えば子どもの新たな成長記録としての用途も考えられます。幼児期、少年期、青年期と節目節目の歩数を記録する成長記録ツールとして、新規需要を創出できるとみています。計測・表示項目は、歩数、累計歩数、累計日数など。累計の記録とは別に14日間分の歩数データをメモリーします。電池を交換しても、それまでの記録は保持されます。サイズは縦36.5×横84×厚さ12.5mm。カラーはブラックとブルーの2色。丸みを持たせたスポーティーなデザインとなっています。
健康意識の高まり、近年のウオーキングブームを背景に歩数計市場は拡大傾向にあります。とくに3Dセンサー搭載歩数計が市場のけん引役となっており、販売金額では60%を占めるスタンダード製品に成長しています。タニタでは、3Dセンサー搭載歩数計のパイオニアとして、これまでにない特徴を持つ「FB-731」と「FB-732」の投入による製品ラインアップの拡充で、より一層の普及・定着をはかっていきたいと考えています。
※ 億歩計は株式会社タニタの登録商標です。
【発売機種】(品番/カラー/価格)
・FB-731-WH シロ 2625円(消費税込み)
・FB-731-BK クロ 2625円(消費税込み)
・FB-731-PK サクラ 2625円(消費税込み)
・FB-731-RD アカ 2625円(消費税込み)
・FB-731-BL アイイロ 2625円(消費税込み)
・FB-731-OR ダイダイ 2625円(消費税込み)
・FB-732-BK ブラック 3150円(消費税込み)
・FB-732-BL ブルー 3150円(消費税込み)
【発売日】
・FB-731 2010年4月1日
・FB-732 2010年4月1日
【当初の年間販売目標】
・FB-731 20万台(6カラー合計)
・FB-732 10万台(2カラー合計)