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植物由来の「プラントボトル」がついに日本新登場

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コカ・コーラシステムは、1994年の全国発売以来15年以上にわたり親しまれている「爽健美茶」を、すっきりと爽やかな味わいはそのままに、植物由来素材を一部(5~30%)使用した次世代型PETボトル「プラントボトル」を採用し、3月15日(月)よりリニューアル発売いたします。

それに合わせ、3月17日(水)より「爽健美茶」の新しいセレブリティとして宮崎あおいさんを起用した新 TV-CM『気づき』篇を放送開始いたします。

「爽健美茶」ブランドでは、日々の生活の中で、「今地球にできることをやっていこう」というメッセージを、植物から生まれたPETボトル「プラントボトル」を通じて訴求してまいります。

なお、「爽健美茶」ブランドに「プラントボトル」を導入することにより1年間で削減できるガソリン量(*1)は、地球84周分(*2)に相当します。

*1)PET樹脂1トン当たりの原油量に、「爽健美茶」ブランドの2009年販売数量見込みを乗じて算出。植物由来素材の含有率は、平均16.5%で試算。
出典:
「石油化学製品のLCIデータ報告書<更新版>」((社)プラスチック処理促進協会)(2009年3月)
温室効果ガス排出量算定・報告マニュアルVer. 2.4 環境省 経済産業省 (2009年3月)
新日本石油株式会社ホームページ「石油便覧 第41表 石油製品別生産得率の推移」

*2)車の燃費を10km/l、地球1周を40,000kmとして試算→336,000リットルx10km÷40,000=約84周。
出典: 宇宙航空研究開発機構ホームページ

■「爽健美茶」が次世代型PETボトル「プラントボトル」を採用

1994年に全国で発売以来幅広い人々に親しまれているNo.1ブレンド茶ブランド(*3) の「爽健美茶」が、植物由来の素材を一部使用した次世代型PETボトル「プラントボトル」を採用し、3月15日(月)より登場します。

「プラントボトル」は、植物であるサトウキビから砂糖を製造する際の副産物を素材の一部に使用した植物由来のPETボトルです。サトウキビから砂糖が精製される工程の副産物である糖蜜を原料として、PETボトルの素材の一部(5%~30%)に使用することで、非再生資源である石油への依存軽減に寄与することができます。

「爽健美茶」ブランドで「プラントボトル」を導入することにより、年間で約1,378キロリットル(*4)の原油使用量削減効果が見込めます。

ちなみに、この数値は、ガソリンに換算すると336キロリットルとなり、燃費 1リットルあたり10kmの自動車で、地球を84周できる計算となります。昨年より海外で先行して採用されている「プラントボトル」は、環境に配慮した次世代型PETボトルとして、2010年冬季五輪/バンクーバーオリンピックの会場などでも大きな注目を集め話題となりました。

なお、「プラントボトル」は、外観、形状、感触、強度、重量などの機能性や安全性、取扱方法については従来のPETボトルと全く同じで、リサイクルに関しても従来のPETボトルと同様、既存のPETボトルリサイクル工場で100%リサイクルすることができます。

*3)日刊経済通信社調べ。2008 年ブレンド茶カテゴリー販売量シェア。
*4)PET樹脂1トン当たりの原油量に、「爽健美茶」ブランドの2009年販売数量実績を乗じて算出。植物由来素材の含有率は、平均16.5%で試算。
出典:
「石油化学製品のLCIデータ報告書<更新版>」((社)プラスチック処理促進協会・2009年3月)、「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアルVer. 2.4 」(環境省 経済産業省・2009年3月)

■「爽健美茶」の新セレブリティとして、宮崎あおいさんを起用

そして、「プラントボトル」の導入に合わせ、「こころまで、うるおう」をコンセプトとした新キャンペーンを開始します。

新セレブリティには、国民的女優であり、爽やかで透明感のある前向きな女性を表現できる、宮崎あおいさんを起用し、内側も外側も植物のチカラをを得た「爽健美茶」が身体だけでなく、心までうるおしていくという商品特性を表現してまいります。

3月17日(水)から始まる第1弾のTV-CM『気づき』篇では、「この1本から、地球にできること。」をテーマに、「爽健美茶」を飲んで「環境のために、今できることからはじめよう」というメッセージを込め、ボトルまで植物生まれになった「爽健美茶」を見つけた宮﨑さん自身が自分の中で何かが変わることに気づき、こころまでうるおっていくさまを生き生きと描いています。

 

2010年03月11日 18:24

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