日本で唯一のアメリカ形成外科クリニック「プラザ形成」(所在地：東京都渋谷区広尾、URL： http://www.plazaclinic.jp/ 、以下 当医院）の院長である、アメリカ形成外科専門医 ロバート・カツヒロ・クレと、同じくアメリカ形成外科専門医である折登 岑夫(オリト ミネオ）氏の両名が執筆した、美容外科の啓蒙書『こっそりと美人三昧、911番』が、文芸社より6月1日(火）、全国書店で発売されます。
【本書の概要】
■なぜは、いまだに発展途上なのか？
美容外科の企業秘密を開示！
日本は、車、電化製品、カメラなどで世界に名を馳せ、製造業だけでなく、日本人は野球、サッカー、ゴルフなどのスポーツ世界においても、ここ十年急増し活躍しています。しかし一方で、日本の国技、相撲では外国人が躍進するなど、日本国内においても国際化は容赦なく進んでいます。
実際に、このような趨勢を象徴するかのように、当医院で美容医療を受ける患者の大半は外国人です。アメリカ人だけではなく、ヨーロッパ人やオーストラリア人はもちろん、南米、モロッコ、モンゴル、それ以外のアジア諸国から患者さんが来院しています。
本書は、そのような多様性に対応できるアメリカ流の(どんな人種にも対応できるという意味を含む）美容外科と形成外科治療を、なぜ日本の美容外科の現状がいまだ発展途上なのかを踏まえながら、力説しています。
また、著者の二人が18年間のアメリカ生活で体験した奇想天外なエピソードを混じえ、医学部卒業後、医者になってからの形成外科研修の重要性を解き明かします。さらにアメリカ流のオープンなスタンスで、美容外科の企業秘密も開示します。
■脂肪吸引後の死亡事故は、なぜ起こるのか？
例えば、最近日本で問題になった脂肪吸引後の死亡事故の発生原因について、歴史的考察や医学的な説明で解き明かします。また美容外科医は「メスを持った精神科医」と比喩されますが、その理由を、医学会レベルのデータも含めて、わかりやすく分析。
■日本の美容外科の広告は危険！？
さらに週刊誌、月刊誌、インターネットにあふれる日本での美容外科の広告に警告を発してます。また、日本の消費者(患者）に「美容外科は医学である」という認識を深めてもらえるよう、そして「より安全で信頼がもてる美容医療」になるために、インフォームド・コンセント(説明と同意）の徹底や、患者と医師のコミュニケーション(意思の疎通）が非常に重要であるということについても力説しています。
本書は、これから美容外科治療を受けようとしている、あるいは受けたが術後の結果に不満足な方々にぜひお勧めです。さらに、世界でトップクラスにあるアメリカの美容外科事情を知らない日本の美容外科医にも参考になると考えています。
【書籍概要】
書籍名 ： こっそりと美人三昧、911番
著者 ： 折登 岑夫、ロバート・カツヒロ・クレ
価格 ： 1,470円(税込）
出版社 ： 文芸社
ISBN ： 978-4-286-08724-5
発売日 ： 6月1日(火）
URL ： http://www.plazaclinic.net
【目次】
プロローグ 二人の日本人外科医の出会い、アメリカ・フロリダにて
第1章 美容外科は医学である
第2章 日本でも安全と信頼がもてる美容医療を
第3章 アメリカの進んだ医療制度
【著者紹介】
■ロバート・カツヒロ・クレ
最近需要の多い若返りのためのレーザー、ボトックス、オバジ療法に造詣が深く、脂肪吸引術も得意とする。アメリカ形成外科専門医、アルバートアインシュタイン医大専門医課程修了、米国脳神経外科専門医過程修了、UCLA形成外科専門医過程修了(2000年）、前UCLA形成外科チーフレジデント、アメリカ形成外科学会正会員、アメリカ美容形成外科学会正会員、2000年ビバリーヒルズで美容形成外科開業現在 プラザ形成外科院長
■折登 岑夫(オリト ミネオ）
日米で30年の美容形成外科診療経験をもち、顔のしわ取り手術と鼻の手術を得意とする。アメリカ形成外科専門医、東京大学医学部卒、ニューヨーク州立大学形成外科専門医過程修了、元ニューヨーク州立大学形成外科チーフレジデント、アメリカ形成外科学会正会員、アメリカ美容形成外科学会国際会員
【クリニック概要】
クリニック名： プラザ形成
(形成外科・美容外科・美容整形・皮膚科）
所在地 ： 東京都渋谷区広尾5-5-1-4F プラザ形成外科
院長 ： ロバート・カツヒロ・クレ
TEL ： 03-5475-2345
受付時間 ： 10:00～19:00(土日も営業）
休診日 ： 木曜日
アクセス ： 東京メトロ 日比谷線「広尾駅」出口2より1分
URL ： http://www.plazaclinic.jp/
