アキレス株式会社は、真夏の夜に快適な睡眠が得られる、保冷剤をセットした新しいタイプの枕「フローズンテック ピロー」を、5月下旬から全国にて新発売いたします。また、日本人の身体に合わせて頭部へのフィット感と寝心地にこだわったオリジナルのエルゴジェルシート採用の「エルゴジェル ピロー」も4月下旬から発売し、ご好評をいただいております。
■フローズンテック ピロー
昨今、節電を意識した生活が日常的になってきたことで、ジェルパッドはさまざまな夏物商品に採用され、広く認知されてきました。しかし、凍らないジェルパッド関連商品は、ひんやり感の持続時間が10～30分と非常に短く、入眠までのわずかな時間しか冷却効果を保持することができませんでした。
凍らせて使用する保冷剤は、冷却効果を長く保持することが可能ですが、ガチガチに凍っているため、寝心地が悪く、肩こりなどの原因になる場合もあります。そこで同社では、低反発枕の中に保冷剤を内蔵することによって、寝心地がよく、かつ、約8時間、1～3℃のひんやりとした冷却効果を保持できる「フローズンテック ピロー」を開発いたしました。これによって、真夏の夜の寝苦しさを緩和し、快適におやすみいただけます。夏場以外は、保冷剤を冷却せず室温のままセットすることで、通常の低反発ピローとして使用できます。
形状と素材にもこだわり、人間工学に基づく肩口に沿ったカーブと、低反発ウレタンフォームが頭部の圧力を分散して負担を軽減、またふんわり柔らかく頭部を包むため、内蔵された保冷剤の硬さを感じにくくなっています。好みに応じて高さを選べるように高め（9cm）、低め（7cm）と前後の高さを変えています。
外カバーは取り外して洗え、伸縮性に富んだ生地の使用により着脱もスムーズとなっています。
この製品は、イオンを始めとする全国の量販店、ホームセンター、ドラッグストア、通信販売、ネットショップ等で発売いたします。
■エルゴジェル ピロー
一方、4月下旬から、日本人の身体（頭部）に合わせた形状と、エルゴジェルシートの生み出す浮遊感によってより良い眠りを実現、寝心地を向上させる「エルゴジェル ピロー」を発売し、ご好評をいただいております。
夏場のイメージが強いジェル関連商品ですが、フィット感、寝心地向上、負担軽減用として、手術台などにも採用されています。今回の製品もより頭部にフィットするように設計された、オリジナルのエルゴジェルシートによって、寝心地にこだわった仕上がりになっています。
また、冬場に硬くなってしまうことが難点だった低反発ウレタンフォームですが、より硬くなりにくい素材を使用し、一年を通じて心地よい眠りをお楽しみいただけます。
最近は、自分にあった枕を選べるお店の増加など、枕にこだわりを持つ人が増えており、寝心地向上をコンセプトとした枕は、健康意識の高い日本で、今後も拡大することが予想されます。
「フローズンテック ピロー」の製品概要は以下の通りです。
製品名 : フローズンテック ピロー
発売日 : 平成25年5月下旬
サイズ : 幅50cm×長さ35cm×厚み7～9cm
製品仕様 : 【中 材】
ウレタンフォーム
【保冷剤用給水袋】
ポリエステル 70％ ナイロン30％（マイクロファイバー）
【側地素材】
（外）ポリエステル 93％ ポリウレタン7％
（中）外面:ポリエステル 100％（メッシュ）
内面:ポリエステル 100％（メッシュ）
ポリウレタン 100％（フィルム）
製品特長 : ■ひんやり感が長続き
冷やした保冷剤を内蔵することで、約8時間ひんやり感が持続するので、真夏の夜の寝苦しさを軽減します。保冷剤は、低反発ウレタンフォームで包み込むことで、冷やしすぎることなく、ほどよい温度を保ちます。
■人間工学に基づく設計で高さも選べる
前後の高さを変えた設計により、お好みで高め（9cm）と低め（7cm）を選んでご使用いただけます。また、肩の部分は肩口に沿ったカーブの形状になっており、よりフィット感がアップしています。
■低反発ならではの頭圧分散性
低反発ウレタンフォーム使用のため、ふんわりと柔らかく頭部をやさしく包み込む感触で、保冷剤の硬さを感じにくくなっていますので、心地よく眠ることができます。それと同時に、頭部にかかる圧力を分散し、負担を軽減します。
■カバーが洗えて清潔
外カバーは、取り外して洗うことができるため、汚れや汗の不快感を残すことなくご使用いただけます。伸縮性に富んだ生地を使用しているので、着脱もスムーズに行えます。
希望小売価格 : 3,980円（税込）
販売先 : 全国の量販店、ホームセンター、ドラッグストア、通信販売、ネットショップ等
販売目標 : 初年度2万個
※詳細は下記URLをご参照ください
アキレス株式会社 2013年5月24日発表
http://www.achilles.jp/news/2013/0524.html
