「第13回BioFach Japan オーガニックEXPO」が2013年10月31日(~11月2日=東京ビッグサイト)より開催される。今回は昨年の13か国を上回る18か国の企業が参加し、一層国際色が強まりそうだ。
今年は、多彩なパビリオンが出展するものみどころ。オーガニック&ナチュラルコスメティックゾーンは、美容家でオーガニックスペシャリストの吉川千秋氏がプロデュースする。
「オーガニックの本来の意味は生命や本質。だましのない製品を選ぶことが健康や美容にはもちろん、真に豊かな人生を送るためにも必要不可欠。この機会に多くの方に生産者の姿勢や哲学に触れ、本質的豊かさについて考えていただければ」と吉川氏は抱負を語った。
「九州オーガニックアイランド」も注目のパビリオンのひとつだ。九州から生産者、加工製造者、流通業者などが一堂に集まり、九州のオーガニックをアピール。試飲や試食による直接アピールの他、セミナーなどで九州オーガニックをPRする。
海外からはフィリピンパビリオンの出展に目がいく。オーガニック先進国欧米諸国の出展は珍しくないが、アジア圏からの出展は珍しく、オーガニックやナチュラル製品の認知度の高まりや需要増加を示しているといえそうだ。
その他にも多彩なセミナーを連日開催し、3日間はまさにオーガニックの祭典となる。なお、最終日となる11月2日は一般デーとして、一般来場者の入場可能。