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仏ロレアルへのカリタ・デクレオール譲渡で協議を開始/資生堂

資生堂は、L’Oréal S.A. (フランス、クリシー。以下、ロレアル社)より、同社がスキンケア、ボディーケアおよびヘアケアを中心に展開しているCarita(カリタ)事業およびDECLÉOR(デクレオール)事業を展開しているフランスの子会社およびその持株会社(いずれも同社が100%の議決権を保有。以下、合わせて対象事業会社)の株式ならびに同事業に関連する資産のロレアル社への譲渡(以下、本件譲渡)に係る提案(提案価格2 億3 千万ユーロ)を受け、同社との間で本件譲渡について独占交渉契約を本日締結し、独占的な交渉を開始しましたのでお知らせいたします。資生堂グループは、本件譲渡に関し、フランス労働法に従い対象事業会社における労使協議会への通知および意見照会の手続きを開始しました。なお、同社とロレアル社との間で本件譲渡に関する交渉が順調に進んだ場合、両社は、ロレアル社および資生堂グループの関係各社の労使協議会からの意見書を受領した後に、本件譲渡に係る契約の締結へと進むこととなります。また、本件譲渡の実行にあたっては、関係国の競争法上の手続等の完了など譲渡契約に定める取引実行の前提条件の充足が必要となります。

◎経緯
カリタとデクレオールは資生堂グループのプロフェッショナル事業の一角を占めるブランドであり、主にヨーロッパにおいて、サロン等のプロフェッショナルチャネルと小売店の双方にスキンケア製品やその施術サービスを提供しています。同社は、経営課題を一掃し、もう一度成長軌道に乗るために、「強い領域をより強く」「大きな領域をより大きく」「収益性の高い領域でより利益を生み出す」という考え方のもと、聖域を設けず、全社を挙げて徹底した「選択と集中」に取り組んでいます。この取り組みの一環として、プロフェッショナル事業においても「選択と集中」の検討を進め、同社のプロフェッショナル事業の持続的な成長性確保のためのベストな方向性を検討している中、ロレアル社からカリタとデクレオールの譲渡に関する提案を受けたことから、独占交渉を開始しました。なお、同社は、プロフェッショナル事業では、日本・中国を中心とするアジアで大きく成長している「資生堂プロフェッショナル」と米国・ヨーロッパで成長性を確保している「Joico(ジョイコ)」に注力することを検討しています。また地域としては、市場が急速な成長を遂げているアジアでの展開を加速することを検討しています。資生堂グループにとって、プロフェッショナル事業は化粧品事業に次ぐコア事業であり、同社は今後もアジアのプロフェッショナル業界におけるリーディングカンパニーとなるための取り組みを続けていきます。

◎対象事業会社について
カリタ
会社名: Carita International S.A.
本社所在地: フランス、パリ
資本金: 1,129 万1,700 ユーロ(2013 年9 月30 日現在)
代表者: 佐藤 義明(さとう よしあき)
事業概要: 化粧品の販売
設立: 1945 年

デクレオール
会社名: LABORATOIRES DECLÉOR S.A.S.
本社所在地: フランス、パリ
資本金: 1,937 万4,700 ユーロ(2013 年9 月30 日現在)
代表者: 佐藤 義明(さとう よしあき)
事業概要: 化粧品の製造・販売
設立: 1974 年

・ロレアル社について
会社名: L’Oréal S.A.
本社所在地: フランス、クリシー
資本金: 1 億2,120 万ユーロ(2013 年6 月30 日現在)
代表者: Jean-Paul Agon, CEO
事業概要: スキンケア・メーキャップ・フレグランス等の各種化粧品、ヘアカラー、ヘアケア等の製造販売。
世界130 カ国で事業を展開している世界最大の化粧品会社。
設立: 1909 年

・今後の見通し
同社およびロレアル社は本件譲渡について交渉中です。譲渡金額を含む諸条件は今後の交渉を通じて取り決めるものであり、現時点では確定事項はありません。

※詳細は下記URLをご参照ください
◎資生堂 2013年10月18日発表
http://group.shiseido.co.jp/releimg/2206-j.pdf

2013年10月18日 12:30

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