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コラーゲンやエラスチンを増加させる伸縮刺激条件を明らかに/ノエビアホールディングス

ノエビアグループは、これまで心理効果の高いマッサージ法の開発を行ってきました。今回の研究では、大阪大学医学系研究科形成外科学講座の金澤成行医師との連携により、皮膚細胞に低強度の伸縮刺激を加えることで、皮膚のハリを高め、シワの発生を防ぐ美容因子であるコラーゲンとエラスチンの産生が高まることを見出しました。この研究成果を 2014 年 12 月 12 日~14 日に大阪で開催される第 39 回日本研究皮膚科学会にて発表いたします。尚、この成果は今後、美容効果の高いマッサージ法の開発に応用する予定です。
*伸縮刺激:マッサージのように細胞を物理的に伸ばすこと。

【研究の背景】
マッサージには皮膚のハリを高め、シワの発生を防ぐ効果があることが広く報告されており、皮膚内部にある毛細血管やリンパ管を刺激し、新陳代謝を高めることによる効果と考えられています。一方、マッサージによって繰り返し生じる皮膚細胞の伸縮が、美容に関わる因子にどのような影響を与えるかについては、詳しく明らかにされていませんでした。

【研究の成果】
正常ヒト真皮線維芽細胞に対し 6 秒間に 1 回の低頻度で 3 時間の伸縮を行い、1)~ 3)の通り、コラーゲン線維やエラスチン線維の形成に関わる因子群の遺伝子発現変化を解析しました。これにより、マッサージによる真皮線維芽細胞の低強度の伸縮はコラーゲン線維やエラスチン線維の形成を促進する可能性を示しました。

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※詳細は下記URLをご参照ください。
◎株式会社ノエビアホールディングス 2014年12月12日発表
http://www.noevir.co.jp/new/ir_info/pdf/per45/141212.pdf

◎株式会社ノエビアホールディングス 公式サイト
http://www.noevirholdings.co.jp/

2014年12月18日 16:46

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