小岩井乳業株式会社は、「小岩井 βラクトリンミルク」を5月18日(火)から発売します。
キリンホールディングスは、乳製品の摂取が中高齢者の脳の健康に重要であるという疫学調査※1に着目し、脳科学研究における協和キリン、小岩井乳業との連携の成果として、機能性成分として乳に由来するペプチド成分「β ラクトリン(ベータラクトリン)」を独自に発見し、加齢に伴って低下する認知機能の一部である記憶力の維持に機能があることを確認しました。
しかし、「βラクトリン」を比較的多く含むカマンベールチーズなどの乳製品から機能量を摂るには多くの量を食べる必要があり、継続性に課題がありました。そこで、キリンホールディングスは発酵に関する知見を活用して、一日当たりの摂取目安量を「スプーン一杯」で手軽に摂れる 素材を見出しました。今回同社から発売する「βラクトリン」を配合した「小岩井 βラクトリンミルク」では、小容量の摂取で“記憶力を維持する”ことが期待できます。
※1 Ozawa M, et al. Am J Clin Nutr. 2013, (5):1076-82
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ キリンの独自素材の乳由来ペプチド「βラクトリン」とは
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「βラクトリン」は、加齢に伴って低下する記憶力の維持に役立つ乳由来の機能性食品素材です。乳製品を習慣的に摂取することが記憶力などの認知機能の維持に役立つことに注目し、カマンベールチーズなどの 乳製品に含まれる有効成分「βラクトリン」を発見。キリンの発酵に関する知見により、手軽に効率よく摂れる素材が見出されました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ 乳由来ペプチド「βラクトリン」の作用メカニズムについて
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(1)神経伝達物質“ドーパミン”を増加
脳内に移⾏したβラクトリンは、脳の神経細胞に働きかけることで神経伝達物質のひとつである“ドーパミン”の量を増やします。
(2)脳の働きを活性化
ドーパミンの量が増えることにより、記憶力をつかさどる脳の部位前頭前野や海馬の働きが活性化します。こうしたメカニズムによって、「βラクトリン」は記憶力の維持をサポートします。
●機能性表示について
1. 届出表示内容
本品にはβラクトリンが含まれます。βラクトリンには加齢に伴って低下する記憶力(手がかりをもとに思い出す力)を維持することが報告されています。(届出番号:E837)
2. 機能性関与成分
βラクトリン
【機能性表示食品】
・食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
・本品は国の許可を受けたものではありません。
・本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
【商品特長】
1) 記憶力を維持する成分が入った、認知機能の一部である記憶力(手がかりをもとに思い出す力)をサポートする、乳本来の自然なおいしさが楽しめる飲み切りサイズの乳飲料
2) ミルクの甘みやコクはしっかりと感じるのにすっきりさっぱり飲みやすい、毎日でも飲み飽きない自然な味わい
【詳細は下記URLをご参照ください】
・小岩井乳業株式会社 2021年3月2日【PDF】発表
・小岩井乳業株式会社 公式サイト