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機能性表示食品「マルトビオン酸」を一般食品へ展開開始/サンエイ糖化

サンエイ糖化株式会社は、骨と腸にはたらくオリゴ糖「マルトビオン酸」を、食品の原材料として食品メーカー様などに提供しています。今夏には特設サイトも新たに立ち上げ、一般食品への本格展開を開始しました。

【マルトビオン酸の3つの特徴】
1. ミネラル吸収促進・・・
・骨を丈夫にするカルシウムの他、鉄、マグネシウムの吸収促進
・牛乳1杯とマルトビオン酸で牛乳1.5杯分のカルシウムを吸収

2. 骨密度維持・・・
・加齢とともに低下する骨密度を維持
・骨の土台となるコラーゲンも維持

3. お通じ改善・・・
・便を柔らかくするとともに腸内環境を整える
・お腹の張りや排便時の痛みなど、不快感の低減

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■ マルトビオン酸による健康サポート
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「医薬用ブドウ糖」でトップのシェアを有するサンエイ糖化は、ハチミツに含まれるオリゴ糖成分に着目した研究の中で、国産天然ハチミツ中に「マルトビオン酸」が含まれていることを発見しました。そこで、マルトビオン酸のはたらきを研究したところ、骨密度維持効果があることが分かりました。

「平均寿命」世界トップの日本では、「健康寿命」をのばすことに注目が集まっています。「平均寿命」と「健康寿命」の差は「不健康期間」と呼ばれ、介護が必要な状態がほとんどであり、いかにその期間を減らし健康で長生きするかを考える必要があります。「健康寿命をのばす」ための課題は多くありますが、要介護原因1位の認知症、2位の脳血管疾患に対しては予防や治療に対する取り組み・啓蒙がなされています。

しかし、それに比べ3位の骨折・転倒(※1)は取り組み・啓蒙ができているとは言えません。特に女性は50歳ごろから女性ホルモンの変化によって急激に骨量が減少していくため、骨粗しょう症リスクが高く、70歳以上の女性では半数が骨粗しょう症にかかっているといわれています。また、骨は自覚症状がないため、自分は今までに骨折をしたことがないから大丈夫と思う人が多く、転倒骨折をして初めて骨が弱くなっていることを自覚するケースが多くなっています。さらに、どの世代においてもコロナ禍における巣ごもり生活の影響で、運動量減少による骨の衰えも懸念されています。「骨の健康」はリスクを認識した上で自ら意識して取り組んでいく必要があるのです。

マルトビオン酸は、食品素材として気軽に摂取することが可能な為、このような健康課題の解決に役立ちます。他にも「ミネラル吸収促進効果」や「お通じ改善効果」があり、健康サポートに役立つ素材です。

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■ マルトビオン酸の使い方・利用シーン
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・粉末スティックやタブレットなどサプリに留まらず、ゼリー、飲料、味噌汁などの一般食品への配合も。
・機能性表示食品素材として申請実績があり、トリプルヘルスクレームを謳うことも可能(摂取量による)
・日常の食事やおやつに生理機能を付与することで、おいしく、楽しく健康ケア

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■ サンエイ糖化株式会社
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サンエイ糖化から生み出される製品は大きく分けて、ぶどう糖、デキストリン、乳酸菌・ビフィズス菌の3つです。ぶどう糖は甘味料として食品分野で使用される以外に、点滴や透析といった治療でも使用されています。デキストリンは療養食や介護食でも使用されています。乳酸菌・ビフィズス菌は病気の予防を目的として世の中で大きく使われています。

サンエイ糖化では食品分野だけではなく、予防、治療、療養の医療全局面でも社会に貢献し続けることを目指しています。また、2020年12月より昭和産業グループの一員となりました。

(※1) 厚生労働省の「国民生活基礎調査結果」(令和元年)より

【詳細は下記URLをご参照ください】
サンエイ糖化株式会社/@Press   2021年12月6日発表
サンエイ糖化株式会社   公式サイト

2021年12月06日 16:58

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