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マキベリーエキスが中国衛生部(MOH)から 新食品原料(New food ingredient)として承認/オリザ油化株式会社

オリザ油化株式会社は、2025 年1月 27 日付けでオリザ油化が製造・販売をする健康訴求素材「マキベリーエキス」が中華人民共和国国家衛生健康委員会(以下、国家衛健委)より正式に新食品原料(New food ingredient)として承認され、2025 年 2 月 10 日国家衛健委オフィシャルサイトで開示された事をお知らせいたします。

「新食品原料」とは、中国で伝統的な食習慣を持たない食品原料を中国国内で使用するために必要な認証制度です。登録には、国家衛健委による厳格な安全性評価基準のクリアが必要になります。中国独自の基準を満たすために様々な追加試験を実施し、9 年以上の歳月を経ての登録となりました。

今回登録されたマキベリーエキスは、オリザ油化が製造する一定の規格基準を満たすエキスのみ対象であり、それらの規格を保証する為の元情報となるフィンガープリントが異なる物は、許可されません。

マキベリーエキスの中国における正式な中国語名称は「马基莓多酚」となります。今回登録された「马基莓多酚」は、今後中国国内への輸入/販売、一般食品を始め、サプリメント等食品全般への配合が可能となります。

模倣品との差別化を図る為にもオリザ油化としては、同社が持つ商標をトレードマークとして商品パッケージへの記載を促し、ブランディング化していく事を啓蒙していきます。

 

■ マキベリーエキス(马基莓多酚)について

オリザ油化では、ドライアイ予防、生体内抗酸化作用及び血糖値上昇抑制作用を有する素材として2012 年に世界に先駆けて上市しています。
効果効能別に「MaquiBright®」「Delphinol®」と 2 種類を用意しており、「MaquiBright®」は、目の潤い、目の疲労感、不快感、肩の負担軽減などのドライアイ改善を中心としたアイケア訴求、「Delphinol®」は、皮膚の赤みの改善、肌の抗老化などの抗糖化訴求や血糖値上昇抑制作用などで展開しています。
特に「MaquiBright®」はチリ政府と慶應義塾大学、または岐阜薬科大学との様々な共同研究により、眼病予防作用(ドライアイ予防やブルーライト対策等)を発見しました。これらの発見について日本、米国、カナダ、欧州、イスラエル、韓国でドライアイ予防としての特許を取得しており、ドライアイ改善用サプリメントとして世界各国で数多くの製品への採用実績を構築しています。
又、「Delphinol®」は、オリザ油化独自の評価技術により、「美白剤」、及び「皮膚における赤み改善剤」として日本で特許を取得しています。

今回の中国における新食品原料登録により、益々増え続ける眼病予防対策に、このマキベリーエキスが、差別化原料として一翼が担える様、更なる期待が高まっています。

 

オリザ油化株式会社 2025年2月10日発表
オリザ油化株式会社 公式HP

2025年02月10日 19:13

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