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パーソナルボディケア市場の容器傾向

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石堂硝子(株)がパーソナルボディケア市場の容器傾向を発表。 同時に、これらパーソナルボディケア容器市場の傾向分類表をホームページで公開した。

注目市場:安定してきた季節商材・・・ボディケア市場と容器傾向

1,000億強とも言われるボディケア市場。

その中でも近年、微増ながら安定して増加傾向にあるのが「パーソナルケアブランド」・

「ライフスタイル提案ブランド」といわれるブランド・・・

美肌効果・香り・ボトルデザインのかわいらしさ等を訴求して、20代~30代女性を中心に

支持されているパーソナルボディケア市場の容器傾向分析を試みた。

 ボディケアと言えば、一昔前までは冬シーズンの乾燥肌やひじ膝かかと用クリーム、リップクリーム等、季節性が強い商材のイメージが強かった。

ここ数年、保湿のみならずアンチエイジングやメリハリボディー、美肌追求といった効果を求めたり、香りを楽しんだり、生活者のボディケア意識が高まっている。

特に、「ロクシタン」(ロクシタンジャポン)の日本進出以後、ライフスタイル提案型ブランドが香り別など多様な品揃えによって、20代~30代のOL層による売上を増やしたことが市場を広げる要因となっている。

ライフスタイル提案型ブランドの商品では、植物の素材別・香り別・季節に応じた使用感別・容量も使用シーンに合わせて携帯用から大容量まで複数を取り揃え、お客様ニーズにきめ細かく対応している。

一方で、ローションボトル・クリームジャー・ポンプボトル・石鹸型等、容器の型は共通で、ラベルやキャップの色のバリエーション等でそれぞれのラインの特長を出していることが見てとれる。

型を共通とすることでのスケールメリットを上手に利用し、製造コストを抑えながら、店頭での視覚的統一感にも貢献している。

容器の型形状をシンプルに絞りこんで、高級イメージではないが、スタイリッシュでナチュラルなデザインテイストは、20代~30代の女性たちのプチ贅沢、自分にご褒美、という気運にピッタリ。

今年の春は、ボディケアでは老舗のクラランスや、百貨店ブランドのDior、Guerlain、Ayura等も、むくみ防止、リンパ・血行促進、等「結果」が期待できる商品を続々発売した。

容器に使用されるチューブやスクイーズ性がある素材のボトル、ポンプタイプが多いのは、ボディー全体に使用するときに複数回手に取る必要があるから。

内容物によってはジャータイプも多く使われている。

ライフスタイル提案型ボディケア商品を開発するにあたって、容器選定の注意点は以下。

1 風呂場周りで使用するため、落とした時の安全性が不可欠。

2 複数回の塗布使用を想定した開けやすさ、出しやすさ。

3 シンプルな型で、シール対応等複数ラインへの展開が可能な汎用性 。

4 印刷色を極力抑えた、スタイリッシュでナチュラルな表面デザイン。

石堂硝子(株)社では、コスト的にもリーズナブルにオリジナルのボディケアラインが制作できるよう、ナチュラルでシンプルなデザインで、チューブ、ポンプ容器ジャー容器がそろえられるラインを取り揃えている。

事前電話をすれば、東京ショールームにて、直接手にとって見ることができる。

2011年春からのパーソナルボディケア商戦に、化粧品メーカー各社に役立ててもらいたい。

東京ショールーム :〒160-0023 東京都新宿区西新宿3・2・11  新宿三井ヒ゛ル二号館3F

TEL:03・6302・4585

地図 : http://www.ishido-glass.co.jp/showroom.html

2010年05月28日 19:24

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