株式会社ポーラは、顔とデコルテのエステ継続による肌の弾力性変化を、8名の女性の肌で検証したところ、エステを定期的に継続して受けることにより肌の弾力性（図1）や明るさ（図2）が次第に向上し、定着していく傾向があることを確認しました。
また、エステ後の肌変化感を5段階評価でアンケート調査したところ、しっとり感、透明感、ハリ・弾力感が向上していると感じ、エステを継続して受けることにより評価が高まる傾向を示しました（図3）。これは、機器計測値と類似の結果を、被験者自身が実際に感じていることを示しています。
さらに、これら良好な肌変化が2週間後の次のエステまで持続したと感じる人が、初回終了後の20％から6回終了後は70％に上昇し、エステ継続の有効性が肌計測値およびアンケート調査から実証されました（図4）。その他、エステによる気持ちの変化のアンケート調査では、エステ後はリラックスするという静的な気持ちの変化が高まるだけではなく、エステを継続すると、出かけたい、美容情報や化粧品トレンドが気になるという動的な気持ちの変化も見られるなど、興味深い結果も得られました。これらの結果から、エステを継続することは美肌維持に有効であるとともに、気持ちの変化にも有効であると考えられます。
【エステ継続試験概要】※機器測定
■試験期間
2015年8月20日～10月29日。2週間間隔で6回の肌測定とエステを実施。
※肌測定は全てエステ前。
■被験者属性
被験者数 8名（30代4名、40代4名）
■測定機器
＜肌弾力＞
機器名 Cutometer® ＭＰＡ580
メーカー名 Courage+Khazaka
＜肌の明るさ（L※値）＞
機器名 分光測色計 CM-2600d
メーカー名 KONICA MINOLTA
■測定の流れ
・クレンジング及び洗顔料により顔全体を各自洗顔後5分間馴化（室温25±2℃ 湿度50±5％）。
・肌測定：恒温室で馴化5分（恒温室20±2℃ 湿度50±5％）、キュートメーター ：仰臥。分光測色計：仰臥。
・エステクレンジング→フェイシャル＆デコルテ洗浄→デコルテマッサージ→フェイシャルマッサージ→機器マッサージ（吸引、タッピング、振動）→マスク
【詳細は下記URLをご参照下さい】
・株式会社ポーラ 2016年3月9日発表
・株式会社ポーラ 公式サイト
[ 特 集 ] 機能性表示食品制度［機能性表示対応素材］ 《更新随時》
