青山商事株式会社は、長靴の製造技術を応用して、梅雨時期の通勤やゲリラ豪雨にも対応するビジネスシューズを開発しました。新商品「防水レインブーツ」は、6 月 11 日(土)から全国の「洋服の青山」および「洋服の青山オンラインストア」で販売します。
今回発売する「防水レインブーツ」には、長靴製品に使われる素材と製法を採用しました。靴の甲など上部と靴底に水を通さない PVC(塩化ビニール樹脂)素材を使用し、これを継ぎ目のない一体成型の「スラッシュ製法」で仕上げることで、表面や靴底、接合部など、あらゆる箇所からの雨水の浸入を防ぎます。また、くるぶしを覆う高さのブーツ丈で、地面から跳ね返える雨水も靴内に入りにくい設計となっています。
デザインは、「チャッカブーツ」と「サイドゴアブーツ」の 2 タイプをご用意しました。どちらのタイプにも、PVC 素材特有のツヤのある表面に、シワやムラを出す特殊な加工を施すことで、革さながらの質感を表現しました。靴底には、ラバー(ゴム)素材を接着することで、雨で濡れた滑りやすい路面で防滑性を発揮します。中敷きには、吸水速乾性のある低反発カップインソールを使用しており、汗を素早く吸収・発散することで靴内部の蒸れを軽減するほか、足を包み込むようなフィット感とやわらかい履き心地を体感できます。
■長靴の製法技術を応用
今回発売する「防水レインブーツ」には、アッパー(靴の甲など上部)とアウトソール(靴底)に水を通さない PVC(塩化ビニール樹脂)を使用し、これを一体成型の「スラッシュ製法」で仕上げました。
・PVC(塩化ビニール樹脂)
合成樹脂のひとつで、水を通さない素材特徴から長靴などの防水シューズに多く使用されます。また、キズや汚れがつきにくくお手入れが簡単で、他の素材と比べて経年劣化が少ないのも特徴です。
・スラッシュ製法
靴の外観を写し取った鋳型に溶かした材料を注ぎ込んでつくる製法で、アッパーとアウトソールを一体化して製造するため、シューズに継ぎ目がなくなり高い防水性を発揮します。
【詳細は下記URLをご参照下さい】
・青山商事株式会社 2016年6月13日発表
・青山商事株式会社 公式サイト
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