株式会社インディバ・ジャパン（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：出雲薫）は11月1４日に、東京・品川プリンスホテルで、ユーザーを中心に２00名以上が参加して、「第9回インディバ・コンベンション」を開催しました。
今回のコンベンションは「インディバ・ジャパンからの提案」をテーマに、弊社教育室インストラクターから２題を発表。最初の「今、最も必要な“戦略的カウンセリング”」では、まず基礎として、カウンセラーにはお客様は悩みから解放される「浄化」や解決方法を見つけてもらえる「気づき」を求めており、カウンセラーには「傾聴」「受容」「共感」の３点が必要だと指摘。これに基づいて悩みの深層を聞き出して理解するカウンセリング力と、解決への最善の策を見つけ出し、アドバイスするコンサルティング力、最高の技術で直接的にフォローする技術力の３要素を組み合わせた総合力が、エステティックサロンに求められると説明し、悩み解決には初回、中間、アフターという三つの場面でカウンセリングを行う必要があると述べました。
続いて来店後のカウンセリングについて、施術中、施術後のカウンセリングや施術結果などの顧客管理をていねいに行うことで、お客様の情報が増え、戦略の材料となるばかりか、新たな施術のヒントも生まれると話しました。そして「インディバ」だからこその戦略的カウンセリングとは、毎回のカウンセリングと中間、アフターのカウンセリングを継続的に行い、データを蓄積していくことで、お客様の悩みを奥底から解決する手がかりを見つけ、自身のカウンセリング力向上など、プラスの要素を重ねていくことが必須と結論。お客様の継続や単価アップという、経営の安定にもつながると付け加えました。
この後、効果的なカウンセリングのモデルサロンとして、東京の「ローズボーテ」、福井県の「パルレ・アヴェク」が、実際に行っているカウンセリング内容を披露し、「新メニュー登場！『ピラミッド型 ３ステップトリートメント』」の発表へと続きました。
コンベンションがお披露目となる「３ステップトリートメント」は、ボディーメイキングやサイズダウンなど、さまざまな効果を望んでいても、身体が冷えている状態では、結果が出ずらいため、まず全身の循環を高め、体内の改善を図ってから目的の施術へ進もうという、高周波温熱機器「インディバCRet System」の特性を生かしたメニュー。ステップ1で、冷えている部分をしっかりと温めて硬さも取り、効果的な施術の基礎作りをし、ステップ２で、体内デトックスを行い体内の代謝機能を促します。こうして身体の状態を正常に戻してから、サイズダウンなどお客様の希望する施術に入るという流れです。
今回のコンベンションでは、この流れを説明した後、施術内容を動画で再生し、インストラクターが自身の体験を交えながら解説していきました。最後に、このトリートメントはCAPとRESを両方とも使う「インディバCRet System」ならではの施術であり、「気になる部分をやみくもに施術するよりも、ステップ1～３までの過程を踏むことで、より早く確実な効果が生まれます」と結びました。
また、昨年から本格的に日本市場での展開をスタートしたTecar TherapyRの施術デモンストレーションも開催。今回は「Tecar TherapyR最強の技『アクティブモーション』の威力」と題して、筋肉・関節運動と同時にTecarR機器による施術を行う「アクティブモーション」を紹介しました。モデルに身体を起こした状態で脚を身体に引きつける、「サギのポーズ」を取ってもらい写真撮影。その後、施術効果などの説明中、ステージで施術を続け、約２0分後に、もう一度同じポーズをしてもらい、施術前の写真と比較したところ、脚の角度が大きく異なっており、会場からは驚嘆の声が上がりました。Tecar TherapyRそして「アクティブモーション」の施術効果を、十分知らしめた発表となりました。
午前中は弊社医療顧問で神奈川県の落合歯科医院、落合義徳院長による「今改めて確認すべき『インディバCRet System』の有用性」、弊社山口祐司代表取締役会長の「『インディバ』の『必殺技』を『免許皆伝』へ！」の２題の講演を行い、落合院長は「世の中に貢献しようという思いに、インディバ・ジャパンは役に立つ」と述べました。
ランチョン・セミナーは「ペップトークを用いた“最幸”のチームづくり」と題し、神戸のトレーニングラボ、TRIAXIS甲南山手の小林俊夫ジムマネージャーが登場。スポーツ現場で選手へのエールとして始まったペップトークの、実例やビジネス現場での活用について、エネルギー溢れる口調とアクションで話し、会場を元気に、前向きにしてくれました。
