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カーライル・グループと資本提携/三生医薬

「同社代表取締役会長 近藤隆退任並びにカーライル・グループとの資本提携のお知らせ」

三生医薬株式会社(代表取締役会長:近藤隆、代表取締役社長:四條和洋、本社:静岡県富士宮市、以下:三生医薬)は、創業者 近藤隆の代表取締役会長退任及び、その後継体制として、グローバル展開する投資育成会社であるカーライル・グループ(日本共同代表:安達保/山田和広、本社:米国ワシントンD.C. 以下:カーライル)との資本提携に合意したことを報告します。

 三生医薬は、健康食品・医薬品等の受託製造事業を営み、1993年の設立以来20年にわたり着実な事業拡大を続けて参りました。受託製造企業の中では後発組ながら、「最先端の製剤技術」、「絶対の品質」、「信頼される製品」を社是に掲げ、それらを強みとして、お取引先様に支えられながら、お取引先様と共に成長して参りました。
 
国内の健康食品受託製造市場は、堅調に推移しており、今後も、超高齢化社会を迎えてのQOL向上へのニーズ、セルフメディケーションの高まり、健康食品の機能性表示解禁等により、市場は一層拡大するものと考えております。そうした中、健康食品や医薬品等に関するユーザーニーズの多様化や高度化、グローバル展開等、お取引先様の様々なご要望にお応えして行くためには、三生医薬も更なる成長戦略並びに経営体制の刷新を実現して行く必要があるとの認識に至りました。

20年に渡り三生医薬を牽引してきた近藤隆の後継体制として、世界最大級の投資会社であり、クオリカプス・グループへの投資をはじめ消費財・ヘルスケア分野における豊富な実績を有するカーライルが、三生医薬の発行済全株式の取得を通じて支援し、製造体制の整備・拡大をはじめとする事業基盤の強化、医薬品事業の拡大、海外展開等の成長戦略を加速し、「製剤技術力と最高品質を武器にグローバル展開し、人々の健康に寄与するサービスプロバイダ」への飛躍を目指して参ります。

三生医薬の事業基盤を築き上げてきた創業者の近藤隆は代表取締役の職を辞任致しますが、経営執行につきましては、現在の代表取締役社長である四條和洋を中心に現経営陣が中心となり、カーライルからの支援を仰ぎながら、引き続き運営して参ります。

三生医薬の新たな成長ステージにおいても、引き続き、「最先端の製剤技術」、「絶対の品質」、「信頼される製品の迅速かつ安定的な供給」により、お取引先様と力を合わせて国民の健康生活に微力でも貢献できるよう、社員一同全力を尽くして参ります。
 
≪三生医薬 概要≫ 
 会社名        :三生医薬株式会社
本社所在地    :静岡県富士宮市大岩533-2
代表者        :代表取締役会長 近藤隆、代表取締役社長 四條和洋
主な事業内容   :健康食品、医薬品、化粧品等の企画・開発・受託製造
資本金        :1,000万円
設立年月      :1993年11月
売上高        :159億円(2013年単体)
従業員数      :639名
 

≪カーライル・グループについて≫ 
本店所在地    :米国ワシントンD.C.
代表者          :日本共同代表:安達保/山田和広 
 
1987年にワシントン D.C.で設立されたカーライルは、北米、南米、欧州、中東、北アフリカ、サブサハラ(サハラ以南)アフリカ、日本、アジア、オーストラリアに38拠点、約1,600名の投資プロフェッショナルを擁する世界最大級の投資会社です。ヘルスケア分野の投資実績を世界各地で豊富に有しており、三生医薬が手掛けるカプセル分野においても、2005年、クオリカプス・グループへの投資を実行し、様々な成長戦略を実現した上で、2012年に三菱ケミカルホールディングスに発展的に承継した実績も有しています。

※詳細は下記URLをご参照ください
◎三生医薬株式会社 2014年6月20日発表
http://www.sunsho.co.jp/index.php?itemid=169

◎三生医薬株式会社 オフィシャルサイト
http://www.sunsho.co.jp/

2014年06月25日 14:55

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