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ハラル対応の製造ラインをインドネシアに新設/大塚製薬

大塚製薬株式会社のインドネシア子会社 アメルタインダ大塚(以下「AIO」)は、炭酸栄養ドリンク「オロナミンCドリンク」(現地販売名:ORONAMIN C DRINK、以下「オロナミンC」)を、6月1日よりインドネシアで新発売します。また、この発売にあたり、インドネシア スカブミ工場に、同製品のハラル対応の製造ラインを新設し、製造を開始しました。

AIOはこれまでインドネシア国内で、ポカリスエット、SOYJOY など人々の健康に貢献する製品を製造・販売しています。 これら製品はインドネシア国内での健康価値についての認知が進み、信頼を獲得してきました。

インドネシアの飲料市場は現在、消費支出の減少等により市場の成長が鈍化しており*1、その中で付加価値が高く、手頃な価格の製品が求められる傾向にあります*2 。今後同社はこの市場に、日本で国民的飲料と言われるまで成長した信頼のブランド「オロナミンC」を投入し、その健康価値を訴求しています。

AIO 社長の板東義弘は、「我々はこれまでも “Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念のもと、ポカリスエットやSOYJOYを通じ、インドネシアの人々の健康に貢献しています。この度のオロナミンC の発売により、新しい健康価値を提案するとともに元気と笑顔を届けます。」とコメントしています。

■オロナミンC ドリンク について
「オロナミンC」は、レモン11個分のビタミンCをはじめとする各種ビタミン類と、炭酸を組み合わせた炭酸栄養ドリンクです。1965年に日本で誕生し、栄養ドリンクに炭酸を加えるという、画期的な発想から開発され、それまでにない炭酸栄養ドリンク市場を創造しました。

基本成分やロゴデザインは変えない一方、時代に合わせて斬新なプロモーションを積極的に実施。多くの方々に愛され、2011年に小容量ビタミン含有飲料として国内初となる累計販売本数300億本を突破するなど、今や日本では国民的飲料と言えるまで成長しました。

1985年からは海外展開も開始し、世代も海も越えた「元気ハツラツ!オロナミンC」は、今後も世界の方々に元気を届ける挑戦を続け、現在では日本を含め世界9カ国・地域で販売されています。

*1KANTAR Worldpanel on FMCG in Home – Indonesia Urban + Rural, 2017年 *2KANTAR – Capturing Opportunities through Out-of-home occasions, 2017年

製品名/オロナミンCドリンク(現地販売名:ORONAMIN C DRINK)
容量/120ml
希望小売販売価格/5000ルピア(約40円)
製造工場/
インドネシア スカブミ(Sukabumi)工場
所在地:Jl.Raya Siliwangi Km 28, Desa Kutajaya, Kecamatan Cicurug, Kab. Sukabumi, 43559, Indonesia

■会社概要
アメルタインダ大塚(P.T. Amerta Indah Otsuka)
設立/1997年2月3日
資本金/1440億IDR
代表者/代表取締役社長 板東 義弘(ばんどう よしひろ)
本社所在地/Pondok Indah Office Tower1, 7th Floor, Jln Sultan Iskandar Muda Kav. V-TA, Jakarta 12310, Indonesia
従業員数/1,106名(2017年12月31日現在)
事業内容/ポカリスエット、ソイジョイ、オロナミンCの製造や輸出入

【詳細は下記URLをご参照ください】
大塚製薬株式会社    2018年6月1日【PDF】発表
大塚製薬株式会社    ホームページ

2018年06月01日 11:24

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