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バナナとして初の「機能性表示食品」届出完了/ドール

株式会社ドールは、ドールの生産するバナナのうち9品目においてバナナとして初めて、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があるGABA(γ-アミノ酪酸)を含んだ機能性表示食品として届出が完了したことを受け、“血圧が高めの方に”と訴求表示した商品を5月から順次店頭販売を開始します。

GABAは体内で吸収されると、血管を収縮させるノルアドレナリンの分泌を抑え、血圧が高めになるのを抑制することが報告されています。ドールのバナナに含まれるGABAは、バナナに多く含まれるうまみ成分であるグルタミン酸の一部が、バナナの実の成長に伴い、変化してできる、自然由来の成分です。GABAは1日12.3mgを摂取すると血圧高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されており、ドールのバナナの可食部120g(1本~3本)を食べると、機能性が報告されている1日当たりのGABAの摂取目安量の50%、およそ6.2mgを摂取できます。

血圧は加齢とともに高くなりますが、高齢者に限らず、若い世代においても、現代社会のストレスや食事の偏りなどによって、血圧が高くなります。血圧が高めの状態が続くと、血管の内側が傷つきやすくなり、動脈硬化を発症する恐れがあります。また、昨年、「高血圧治療ガイドライン」※1が改訂され、降圧目標が引き下げられたことにより、血圧高めの方は食事を含む生活習慣を見直すなど、早めの対策がますます重要視されてきています。
ドールのバナナは通年で全国各地で販売されているため、普段の食事や間食に手軽に取り入れやすく、美味しく続けることができます。

ドールのバナナの機能性に関する情報は、ドールホームページ内「機能性表示食品ページ」
(URL:https://www.dole.co.jp/brand/kinosei/)にてご覧いただけます。

※1 日本高血圧学会より2019年4月発刊

■商品概要

■機能性関与成分
GABA(γ-アミノ酪酸):6.2mg

■届出表示
本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。本品を可食部120g(1~3 本)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。

■1日の摂取目安量
1日可食部120g(1 本~3 本)

■摂取上の注意
本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。高血圧 治療薬を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。

■機能性表示食品について
事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、消費者庁長官に届出されたものです。ただし、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。

■販売時期
5 月から順次

■発売地区
全国

【詳細は下記URLをご参照ください】
株式会社ドール  2020年5月11日発表
株式会社ドール  公式サイト

2020年05月13日 13:05

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