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1週間分の測定データから、眠りのタイプを動物に例えて判定/オムロン

オムロン ヘルスケア株式会社は、枕元に置くだけで寝具の動きを感知し、寝つきにかかった時間や寝返り回数など、睡眠の状態を計測する「オムロン ねむり時間計 HSL-002C (以下HSL-002C)」を6月20日に発売します。
同時に、ねむり時間計で測ったデータを管理し、記録するスマートフォンアプリ「ねむり体内時計」*および、さまざまな角度から眠りに関する情報を提供する情報サイト「ねむりラボ」をリニューアル。眠りのタイプを動物に例えて判定し、それぞれの特徴にあったアドバイスを提供します。

夜型の生活、街にあふれる過剰な光、就寝前までパソコンやスマートフォンを使うといった生活環境や習慣の変化から眠りのリズムを乱し、睡眠に課題をもつ現代人が増加しています。オムロン ヘルスケアでは、睡眠を運動・食事とともに、生活習慣病予防・改善に不可欠なものと考え、眠りの質を高めていただくために「睡眠を測る」商品を開発。2012年4月に発売したねむり時間計「HSL-001」は、睡眠への関心の高さや、すっきりと目覚めて質の高い生活を送りたいという方々のニーズを捉え、発売開始後1年で年間販売目標の120%を販売。約10万人の方にご利用いただいています。
また、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」や、「ねむり体内時計」アプリ*1に送られたこれらの測定データを分析することで、男女別/年代別の睡眠の特徴など、睡眠に関するさまざまな知見を蓄積してきました。

このたび発売する「HSL-002C」は、測定したデータをAndroid2.3,4スマートフォン用アプリ「ねむり体内時計」に送ると*2、1週間分のデータを「睡眠時間」「起床時刻」「就床時刻」「寝つき時間」「起床にかかった時間」の5つの指標で評価し、「夜更かし型」「朝寝坊型」といった眠りの特徴を、9種類の動物に例えて判定。それぞれの特徴にあったアドバイスをお知らせします。
また、科学的根拠に基づいた眠りに関する情報を提供するサイト「ねむりラボ」も同時にリニューアル。アプリと連携して、自分の特徴にあったアドバイスなど、快適な眠りを得るためのさまざまな情報を提供します。

HLS-002Cは、枕元に置くだけで加速度センサーが体動による寝具の動きを検知し、入眠から起床までの睡眠時間を測定するという従来の機能に加え、睡眠中の寝返りも測定します。
「ねむり体内時計」に測定データを送ると、睡眠時間や寝つきにかかった時間、夜中の寝返りのグラフを24時間の流れで表示。食事の時間や運動情報なども入力可能なので、記録した睡眠・食事・運動のデータから1日の生活リズムを把握することができます。また、週単位、月単位でもデータを管理できるので、ねむりの傾向や変化が簡単にわかります。

色は、ホワイト、ブラック、パープル、グラスグリーン、オールドピンクの5色をご用意しました。

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*1「ウェルネスリンク」「ねむり体内時計」は、NTTドコモとオムロンヘルスケアが共同出資するドコモ・ヘルスケア株式会社の健康サービス「わたしムーヴ」が提供します。
*2 iPhone対応(申請中)

※詳細は下記URLをご参照ください

◎オムロン ヘルスケア株式会社 2013年6月14日発表
http://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/detail/223

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2013年06月18日 12:04

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