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ビール製造で培った製麦技術で『黄金の発芽大麦』新発売

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アサヒフードアンドヘルスケア株式会社(本社 東京、社長 川村光)は、6月7日(月)に米飯用発芽大麦『黄金の発芽大麦』を新発売します。本商品はアサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)とアサヒビールモルト株式会社(本社 滋賀、社長 滝口進)が長年に渡るビール製造で培ってきた製麦技術を活用して共同開発したもので、アサヒフードアンドヘルスケアの通信販売専用商品として発売します。

■商品特長
・1袋に大麦50gと黒米7gをブレンドしています。大麦は、栄養成分を豊富に含んだ「ダイシモチ」という品種を採用しました。「ダイシモチ」は市場にあまり流通していないため、アサヒビールが独自に国内の農家と栽培契約を結んで調達しています。
・大麦はそのままで炊飯すると固くて食べにくいため、一般的には、大麦の外側の果皮や種皮などを削り取ったものを麦ご飯にしています。しかし、本商品はビール製造で培った製麦(※)技術を活用することで、大麦の外側を削り取らなくても食べやすく炊飯できる米飯用発芽大麦を開発することに成功しました。外側を削り取らずに大麦を丸ごと使用した米飯用大麦は、本商品が初めてとなります。
(※)製麦・・・大麦を発芽させて麦芽にすること
・本商品には、押麦などと同じく「β-グルカン」という水溶性食物繊維が含まれているほか、通常は削り取られてしまう部分に含有されている不溶性食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養成分が含まれています。
・白米2-3合をとぎ、通常の水加減をしたあとに本商品1袋と水60mlを加え、軽くひと混ぜしたあと、通常と同じように炊飯して召し上がっていただけます。
・発芽大麦の食感は、外側はプチプチ、中身はもっちりしており、食べたときにその対比が楽しめます。さらに、大麦を発芽させた後に乾燥させる工程によって付与された、香ばしさと甘みもお楽しみいただけます。また、さめてもぱさつかないため、おにぎりやお弁当などにも適しています。

■開発のきっかけ
・酒類の原料についての研究を担当していた研究員が、さまざまな品種の大麦のサンプルを集めて試験を繰り返していた際、「これを炊飯器で炊いてみたらどうなるのか?」という好奇心から、白米に混ぜて炊いてみました。
・すると、本商品に使用している「ダイシモチ」という品種が非常においしく、しかも発芽で分解されやすい水溶性食物繊維「β-グルカン」が他の品種より残りやすいことが分かりました。そこで、何とかこれを商品化できないかということをアサヒビールグループ全体で検討することになり、アサヒフードアンドヘルスケアからの発売に至りました。
※大麦の品種特性の研究や最適な品種の選定については、農研機構・近畿中国四国農業研究センターのご協力をいただいています。

【商品概要】
商品名:黄金の発芽大麦
内容量:10袋入り(1袋は57g)
販売価格:1680円(消費税込み)
発売日:2010年6月7日(月)
購入方法:お電話かオンラインショップでご購入いただけます。
電話:0120-374-064
URL:http://www.afhshop.com

【お客様からのお問い合わせ先】
アサヒフードアンドヘルスケア株式会社
問い合わせ フリーダイヤル:0120-374-064
受付時間:9時~20時

 

2010年06月03日 18:22

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