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シャープが高濃度プラズマクラスターイオンに肌荒れの原因を抑制する効果があることを実証

高濃度プラズマクラスターイオン※1の新効果

肌荒れの一因である「黄色ブドウ球菌※2」と肌のテカリを起こす「皮脂」の抑制効果を人肌で実証

シャープは、株式会社 総合医科学研究所※3に試験を委託し、高濃度プラズマクラスターイオン(イオン濃度10万個/cm3程度)に、肌荒れの一因である黄色ブドウ球菌の増殖を抑制する効果があることを、人肌で実証しました※4。

加えて、プラズマクラスターの水分子コーティング機能※5に、肌の余分な皮脂を抑制し「肌のテカリを抑える」効果があることが明らかになりました※4。

これまで、同研究所において、「肌保湿※6」「肌の弾力性向上※5」「肌のキメが整う※5」3つの美肌効果があることを実証しており、今回新たに2つの効果が加わったことにより、プラズマクラスターの美肌に対する技術価値がさらに高まりました。

本内容の詳細は、2010年8月7日から開催される第28回日本美容皮膚科学会・学術大会で発表いたします。

当社は、アカデミックマーケティング※7に基づき、2000年より世界の学術研究機関と連携して、プラズマクラスター技術が新型インフルエンザウイルス※8など28種類の有害物質の活動を抑制する効果があることを実証してきました。また、並行してプラズマクラスターイオンの安全性を確認し※9、2004年には「プラズマクラスターイオンによる細菌の抑制効果のメカニズム」を学術研究機関※10と共同で解明しました。

当社は、今後も健康的な生活環境づくりに向け、プラズマクラスター技術のさらなる進化と実証を進めてまいります。

※1 プラズマクラスターおよびPlasmaclusterは、シャープ株式会社の商標です。

※2 皮膚の炎症を引き起こす菌。

※3 医薬品・食品の開発のための臨床試験受託会社。

※4 効果には個人差があります。

※5 本年6月4日発表。

※6 本年2月17日発表。

※7 技術の効能について、先端の学術研究機関と共同で科学的データを検証し、それをもとに商品化を進めるマーケティング手法。

※8 2009年にメキシコ・米国で確認されて以来、世界中でパンデミックを引き起こしている新型H1N1インフルエンザウイルス。

※9 三菱化学メディエンス(株)にて試験(吸入毒性試験、眼および皮膚の刺激性・腐食性試験)。

※10 (独)アーヘン応用科学大学アートマン教授と共同研究。

2010年08月05日 18:24

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