睡眠時無呼吸の治療は高血圧も軽減 【海外ニュース】

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睡眠時無呼吸の治療は高血圧も軽減

20121029_w03.jpg閉塞性睡眠時無呼吸として知られる睡眠障害に対して行われる持続陽圧呼吸療法(CPAP)により、高血圧症の男性の血圧が有意に低下することが、米イリノイ大学(シカゴ)のBharati Prasad氏らによる研究で明らかになった。結果は、「Journal of Clinical Sleep Medicine」10月15日号に掲載された。

閉塞性睡眠時無呼吸は睡眠を妨げ、夜間に呼吸が中断する。Prasad氏らは、閉塞性睡眠時無呼吸と新たに診断された高血圧症または2型糖尿病の男性221人にCPAPを実施した。CPAPは低い空気圧を利用して、患者が眠っている間、気道を開いた状態に保つ治療法。

その結果、CPAPを開始した3~6カ月後、また9~12カ月後の再検査時に、収縮期血圧と拡張期血圧両方の測定値の有意な低下がみられた。この結果は、閉塞性睡眠時無呼吸と高血圧を有する男性においてCPAPが睡眠障害だけでなく高血圧にも有効な治療法である可能性を示しているという。

Prasad氏は、「どのようなタイプの患者でも、他の慢性の内科疾患があっても、この治療法により恩恵が得られる可能性がある。今度は、異なるタイプの睡眠時無呼吸患者を登録した前向き研究を行うことが重要である」と述べている。今回の研究はCPAP療法と高血圧レベルの低下の関連性を示したが、因果関係を証明するものではない。 (HealthDay News 10月12日)


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2012年10月31日 10:02 [医療全般]
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