株式会社資生堂は、プレステージ領域※1から、「樹木との共生」をテーマに掲げる新スキンケアブランド「BAUM」【全 27 品目 45 品種】(製造販売元:エトバス)を 2020 年 5 月 30 日(土)に発売します。
※1 高価格帯化粧品やフレグランス。「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」「IPSA」「NARS」「bareMinerals」「Laura Mercier」「Dolce & Gabbana」など
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ 発売背景
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
現在、国連が掲げる SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた取り組みが世界中で強く奨励されており、企業やブランドの社会的責任や環境配慮に対する姿勢を重視する消費者が増加しています。同社は、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」を企業理念に掲げており、100 年先も持続的に輝き成長し続ける企業として、社会課題の解決や環境負荷軽減などに取り組んでいます。「BAUM」の発売を通じ、本業であるビューティービジネスそのもので人々が幸せになるサステナブルな社会の実現を目指します。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ 新ブランド「BAUM」について
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「BAUM」は、環境の変化にしなやかに調和しながら何百年も生き続ける“樹木の力”に着目。日本人が古来より大切にしてきた「自然との共生」という思想に根差し、樹木の恵みを余すところなく受け取り、樹木資源を未来につなぐサステナブルな社会の実現を目指しています。
BAUM ティザーサイト: https://www.baumjapan.com/(2020 年 5 月 14 日(木)オフィシャルサイト公開予定)
【樹木の恵みを受け取る商品設計】
◆持続可能な美しさを引き出すスキンケア
◎“樹木”の「貯水」「成長」「環境防御」の3つのはたらきに着目。年齢、性別を問わず、すこやかな肌をサポートします。
◎全化粧品は、パラベン、シリコーン、合成着色料を使用せず、90%以上を自然由来の素材※2から製造。
◎樹木由来の天然香料を中心に調合した香りが、森林浴のような心地よさと心身の調和をもたらします。
※2 全化粧品において自然由来指数 90%以上(水含む)、ISO16128 準拠
【樹木資源を未来につなぐ活動】
◆商品パッケージに、アップサイクル木材を使用
◎木製家具メーカーのカリモク家具株式会社※3 とのコラボレーションにより、商品のパッケージには家具の製造工程で発生した小さい木材を再生利用しています。
◎東北や北海道地方で採取される良質なオーク(ナラ)を無駄なく活かし、新たな使命を与えることで甦った素材には、ひとつひとつ木目や色味の異なる味わい深さがあります。
※3 カリモク家具株式会社 https://www.karimoku.co.jp/
◆環境負荷の軽減を目指す取り組み
◎レフィル商品を積極的に配置します。
◎一部プラスチック容器にはバイオ PET※4、ガラス容器にはリサイクルガラスを採用します。
◎ショッピングバッグの無償配布を行わず、希望するお客さまにはオリジナルエコバッグを販売します。
※4 植物由来の PET 配合
◆森林保全活動への参加
・住友林業株式会社※5 の協力のもと、パッケージに採用しているオーク(ナラ)を中心に植樹し、「BAUM の森」を育ていきます。その苗木は、BAUM 店舗内でも育成します。最初の植樹は 2021 年度を予定しています。
※5 住友林業株式会社 https://sfc.jp/
【詳細は下記URLをご参照ください】
・株式会社資生堂 2020年3月23日【PDF】発表
・株式会社資生堂 公式サイト