オリザ油化株式会社は、このたび 紫茶エキス/紫茶の売上の一部をアフリカへ支援する取り組みを開始しました。
紫茶の産地であるケニアは、世界最大の紅茶の産地であり、お茶産業は総人口の7%の生計を支えていると言われています。しかしながら、茶葉の収量の不安定さや価格低下、低付加価値により、農家の受け取る収入も低水準で不安定なことが問題になっています。
その状況を打開していくために、付加価値の高い他品目へと生産を多様化していく取り組みがされており、その1つが、ケニア茶葉研究財団(TRFK)が25年の歳月をかけ、ケニアの自立を願い開発した“紫茶”です。
オリザ油化では、紫茶の高いポリフェノール量と新規性にいち早く着目。緑茶などの他のお茶には存在しない特異的なポリフェノール“GHG”を規格した機能性原料「紫茶エキス」として2013年12月に上市。ダイエットや美容効果など、 その優れた機能性の開発を続け、付加価値向上に努めてきました。
そして、このたびオリザ油化では、紫茶の売上の一部を、子どもの権利を推進し貧困や差別のない社会を実現するために活動する国際 NGO プラン・インターナショナルに寄付する取り組みを開始しました。
こうした紫茶エキス/紫茶の取り組みは SDGs の2、3、5、6、8、9のゴールに対応しています。
最近では、お客様より SDGs に対応している素材へのお問い合わせも増えてきており、オリザ油化のこの取り組みはそうしたご希望に応えられると期待しています。
オリザ油化のミッションの1つである「世界の人びとの健康と幸せ、そして希望の実現を目指す」を実現する素材として、紫茶がお役に立てるよう拡販に邁進します。
【詳細は下記URLをご参照ください】
・オリザ油化株式会社 2020年4月17日【PDF】発表
・オリザ油化株式会社 公式サイト