東洋インキ株式会社は、錠剤やカプセル包装に使用するPTP包装シート向け高性能製品群の販売を開始しました。
PTP(Press Through Package)包装シートは、錠剤やカプセルをプラスチックとアルミで挟んだシート状の包装材です。高齢化の進行や、健康意識の向上により、薬やサプリメントへの消費者の関心が高まっており、それに伴いPTP包装シートの需要も増加しています。
この度、東洋インキは、PTP包装シート向け高性能製品群として、グラビアインキ「MFユニNT M1シリーズ」、OPニス「M394MF PTPクリアOPワニス」「M394MF PTPマットOPワニス」、およびヒートシール剤「M367MF PTP HS D2 Sワニス」を開発し、販売を開始しました。
これらの開発品は、ホルムアルデヒドフリーで、人と環境にやさしい製品設計となっております。また、従来品同等以上の性能を有し、OPニスはホルムアルデヒドフリー設計ながら耐熱性に優れています。さらに、ヒートシール剤は低温でのヒートシール性能に優れ、充填工程での生産性を向上し、CO2排出量削減に貢献します。
【詳細は下記URLをご参照ください】
・東洋インキ株式会社 2020年12月8日【PDF】発表
・東洋インキ株式会社 公式サイト