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「みつろうラップ」を発売 ―できることからはじめる、SDGs の新提案―/山田養蜂場

自然環境や人々の健康を守り、よりよい環境を次世代に受け渡すため、70年以上に亘って養蜂業を営んできた株式会社 山田養蜂場(所在地:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生、以下「山田養蜂場」)は、ミツバチの恵みを活かしたサスティナブルな商品「みつろうラップ」を2021年9月6日(月)に発売します。

「みつろうラップ」とは、天然のミツロウを染み込ませた、繰り返し使用できる食品保存用のキッチンラップです。海洋汚染などの原因となるプラスチック製品の利用を減らす取り組みが、新型コロナウイルスの影響で後退しつつあります。在宅時間が増えた2020年は、家庭での調理や衛生意識の高まりにより、一般家庭のポリ袋・ラップ類の購入額は、前年比8.3%増加しています(総務省調べ)。

環境省の調べによると、毎年海に流出するプラスチックごみのうち2〜6万トンが日本から発生したものだと推計され、このままでは2050年の海は、魚よりもごみの量が多くなると言われるほど問題は深刻化しています。自然環境を豊かにする養蜂業を営む企業として、持続可能な商品と、消費者が選択できる機会とを提供する責任があると考え、このたび、繰り返し使えるエコな「みつろうラップ」を販売します。


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■ 商品特徴
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◎ 最後は土に還る、自然素材のみのエコなラップ
オーガニックコットンとミツロウのみでできており、土に埋めると分解されて土に還ります。

◎ 1年でビニル製ラップ3本分が削減できる!
※24㎝四方の「みつろうラップ」を2日に1回使用した場合、1年間で15mのビニル製ラップ3本分に相当します。

◎ 一枚一枚に想いを込めて、障がいを持つスタッフが手作り
障がい者の自立支援を目的に設立した、同社の特例子会社「ビーハッピー」で一枚ずつ手作りしており、スタッフの働く喜び
や幸せにもつながっています。 ※株式会社ビーハッピー https://beehappy.jp/

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■ 使用方法と用途
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◎ 手のひらでラップを温めながら、食品やお皿の形に合わせて包むと、ミツロウがやわらかくなり、密着します。
◎ 冷蔵庫や野菜室での使用も可能。従来のラップと組み合わせて、できることからエコアクションにつなげていただけます。
◎ 使用後は、水やぬるま湯で優しく洗い、日陰で自然乾燥させます。

【詳細は下記URLをご参照ください】
株式会社山田養蜂場 2021年9月6日【PDF】発表
株式会社山田養蜂場 公式サイト

2021年09月06日 10:12

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